2015年01月04日

伊手熊野神社「蘇民祭」2015

冬のまつり!の時期がやってきましたよ〜雪


冬のまつりのお知らせ第1弾

平成27年1月17日(土)―18日(日)

『伊手 熊野神社蘇民祭』exclamation

伊手熊野神社蘇民祭は「黒石寺蘇民祭」を手本に始められたといわれ、400年以上の歴史を持つ伝統の祭りです手(チョキ) 

厄年を迎える男衆らが下帯に足袋姿で火たき登りや蘇民袋の争奪戦を繰り広げ、五穀豊穣や災厄消除を祈願します。
特に火たき登りで使われる歳戸木(さいとぎ)は高さ3メートルを超え、県内の蘇民祭では最大級といわれていますグッド(上向き矢印)



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位置情報 場 所:江刺区伊手「熊野神社」

位置情報 アクセス
水沢江刺駅から車で約15分
水沢インターから車で約25分

※国道397号線から熊野神社方面へ曲がる箇所には看板があります。

駐車場 駐車場は会場近くに用意していますが、
台数に限りがある為、路上駐車となる場合があります。
現地の誘導員に従って駐車してください。


地図が掲載された『蘇民祭パンフレット』はコチラ↓


熊野神社蘇民祭2015表.jpg



《祭典行事内容》


熊野神社蘇民祭2015裏.jpg

・午後6時〜  ご膳上げ(別当祭)       

・午後6時半〜 四角登り(夏祭り)       

午後9時〜  火たき登り      

・午後10時〜 別当及び袋登り   

・午後11時〜 鬼子登り       

午後11時半〜 蘇民祭袋争奪戦  




※一般の参加について特別な制限はありません。各登り行事の行列について参拝できます。

※「火たき登り」「蘇民袋争奪戦」は下帯・足袋着用、時計・メガネは外してください。

※その他、係り員の指示に従ってください。


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目過去の関連記事はコチラ↓

伊手熊野神社蘇民祭執行!(2013.1.16




***お問い合わせ***

伊手熊野神社蘇民祭保存会(会長佐藤氏宅)
電話 0197−39−2353




posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 09:00| 冬のまつり

2014年02月07日

黒石寺蘇民祭レポ?!’14

平成26年2月6日(木)に開催された

黒石寺蘇民祭 の様子。

フツーのカメラでの撮影カメラ
限界がありますが、雰囲気が伝われば…と思います。
(主に裸参りの写真ですあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)


午後10時【裸参り(夏参り、祈願祭)】

祈願者、厄年の善男善女が各自「角灯」並びに割竹にはさんだ浄飯米(おはんねり)を持ち、列をつくり瑠璃壺川(山内川)で身を浄め、薬師堂、妙見堂を巡り、五穀豊穣・災厄消除を祈願する。


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裸参りの集団が本堂の方から下りてきました。


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瑠璃壺川へ向かいます。


ruritubo.JPG
角燈が幻想的で美しいです。ぴかぴか(新しい)


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真冬日の夜の水垢離。


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交替して…


mizugori.JPG
バシャーッ〜〜あせあせ(飛び散る汗)かぶるたらーっ(汗)


natumairi2.JPG
気勢をあげて寒さを吹き飛ばします手(グー)



午後11時半【柴燈木登(ひたきのぼり)】

境内の山中から採られた生松割木を井桁積に3m以上の高さに積み重ねて火を焚く。
若者、群衆は山内節を唄い、「ジャッソー、ジョヤサ」の掛け声をかけて祈願する。

蘇民祭1997.JPG
※過去の写真ですふらふら



午前2時【別当登】

別当が守護役、祓人に守られ、法螺貝・太鼓を従えて薬師堂内陣に登り護摩焚き供養を行い、参拝者、祈願者に護摩を授ける。


午前4時【鬼子登】

檀家の7歳になる男子2名に麻衣を着せ、籠手をつけさせ、木槌を持たせ、鬼面を逆さに背負わせ、水垢離をとった大人に背負われて薬師堂に登り、参拝する。


午前5時【蘇民袋争奪戦】

護符である小間木を麻袋に入れた蘇民袋を「親方」が小刀で切り裂き、小間木を境内の男女が拾う一方で、争奪戦参加の男性たちは引き裂かれた蘇民袋を激しく奪い合う。
最終的に、蘇民袋の首にいちばん近い部分を持っていた者がその年の取主(とりぬし)となる。
袋を奪った者の地が五穀豊穣を約束されるという。


蘇民祭1996.jpg
※過去の写真ですふらふら


sodatu.JPG
ん?


sodatu1.JPG
夜明け前、揉んで揉まれながらの争奪戦です。



一晩中、雪がちらつき寒い夜でした雪
参加された皆さん、お疲れ様でしたわーい(嬉しい顔)


posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 00:00| 冬のまつり

2014年02月06日

特殊神事!!加勢蘇民祭

奥州市には裸の男も蘇民袋も出てこない蘇民祭があります。


加勢蘇民祭


鎮守府八幡宮で行われる加勢祭(かせさい)のことです。
※加勢蘇民祭は別名


◆━━━━━━━━━━━━━━━◆


◆日時 平成26年2月7日(金) 午前10時〜
(旧暦開催の為、毎年日にちが変わります)

◆場所 鎮守府八幡宮(奥州市水沢区佐倉河)

※氏子、崇敬者の方ならどなたでも参加できますが、当日9時半までに受付が必要です。


◆━━━━━━━━━━━━━━━◆


加勢祭は旧暦の1月8日に行われる1200年前から続いている伝統の神事。
神主、氏子、参詣者らが大きな音を出して邪気を払う珍しい祭りです。
神主が神歌を唱えた後、氏子・参詣者は大声を上げながら手をたたいたり足を踏み鳴らしたりして災いを追い払い、家内安全や五穀豊穣などを願います。

こちらで頂く護符は小間木ではなくカラス札
このお札は玄関、縁側、寝室などに貼るのだそうです。


旧暦の1月8日と言えば、黒石寺蘇民祭の翌日ひらめき
どなたでも参加できますので足を延ばしてみてはいかがでしょう車(セダン)



**お問合せ**

鎮守府八幡宮

岩手県奥州市水沢区佐倉河宮の内12番地
電話0197-24-6791
HP http://chinjufu.jp/




大きな地図で見る

posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 09:00| 冬のまつり

2014年02月04日

雪のない蘇民祭??

今日(2月4日)の午後の黒石寺の様子です。


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昨日、一昨日と雨が降った水沢雨
雪が融けてしまいました雪たらーっ(汗)


道路の雪もなくなり、運転は楽で良いのですが車(セダン)るんるん

本堂までの階段も雪がなくて登りやすいのですが足るんるん


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参加される方のケガが心配ですふらふら

posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 16:00| 冬のまつり

2014年01月30日

黒石寺蘇民祭'14 [Q&A 当日編]

昨日は黒石寺蘇民祭について事前に寄せられる質問について!でしたが
今日は参加を予定してる方からの質問を綴ってみたいと思います。

※[Q&A 準備編](会場までの交通機関等)はこちら↓
黒石寺蘇民祭'14 [Q&A 準備編]


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Q.当日参加はできますか?

A.蘇民袋争奪戦の参加は当日午前0時から【案内所】で受付を開始します。
下帯と足袋を必ず身に付けてください。
【裸参り】は一般の方も参加できます(受付不要)
※【案内所】は本堂手前(参道の階段を登った所)です。



Q.下帯と足袋はどこで買うことが出来ますか?

A.下帯(晒)、足袋はお近くの祭用品店や呉服屋さんなどでお買い求めいただけると思います。
当日は黒石寺門前の「臨時観光案内所」で販売しております。
足袋は25cm〜28cmのサイズを揃えておりますが、数に限りがあります。
こちらでご用意している下帯は幅約30cm、長さ約300cmの物になります。
※単品でお買い求めの場合……下帯 600円、足袋1,600円
下帯&足袋セット 2,000円


Q.提灯の様なものはどこで買えますか?

A.角灯(かくとう)と言います。(祭りの中で男たちが掲げる行灯)
こちらも黒石寺門前の「臨時観光案内所」で販売しております。
やはり数に限りがありますので、早めにお買い求めいただくことをお勧めいたします
※ 1個 1,500円(名入れ等のサービスは行っておりません)



Q.裸参りに参加したいのですがどこに行けばいいですか?

各登りの出発は社務所(釜場)前です。
鐘の合図で始まります(裸参りは夜10時頃)。
裸参りはどなたでも参加できます(普段着でもOK)



その他、当日わからないことがありましたら、
門前の【臨時観光案内所】までお気軽にお越しください。



当日の会場案内図

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posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 09:00| 冬のまつり

2014年01月29日

黒石寺蘇民祭'14 [Q&A 準備編]

平成26年の黒石寺蘇民祭は2月6日(木)に行われます。

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黒石寺蘇民祭は毎年旧正月7日の夜から翌朝にかけ、
厄災消除や五穀豊穣を願って行われる裸の男と炎の祭りです。どんっ(衝撃)
裸参り、柴燈木登り、別当登り、鬼子登りなどが行われ、
翌朝未明には裸で押し合いながら蘇民袋を奪い合います。
厳寒の中、裸の男達が激しくぶつかりあう光景は一見の価値ありです。



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日時:平成25年2月6日(木)
   夜10時から翌朝暁(7時頃)まで

場所:妙見山黒石寺(岩手県奥州市水沢区黒石町字山内17)

黒石寺.jpg


※当日の駐車場は混み合うことが予想されますので、ぜひ臨時バスをご利用くださいバス
臨時バスのお問合せ先:岩手県交通胆江営業所
          TEL 0197-35-2185


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年末からこの時期になると、全国からの「蘇民祭」の問い合わせが増えるんですグッド(上向き矢印)

興味をお持ちの皆様、ありがとうございますわーい(嬉しい顔)

なので今回は、よくある質問&お問い合わせを

一問一答形式で綴っていこうと思います。



Q.何時頃から始まりますか?

A.最初の行事【裸参り】が始まるのは2月6日(木)の午後10時です。
ちなみに最後の行事【蘇民袋争奪戦】は7日(金)の午前5時頃に始まります。



Q.当日参加はできますか?

A.蘇民袋争奪戦の参加は当日午前0時から受付を開始します。
下帯と足袋を必ず身に付けてください。
当日は黒石寺門前の「臨時観光案内所」で販売しております。
【裸参り】は一般の方も参加できます(受付不要)


蘇民祭1999.JPG
裸参り(水垢離)


蘇民祭1997.JPG
柴燈木登(ひたきのぼり)


蘇民祭1996.jpg
蘇民袋争奪戦




Q.黒石寺までの交通手段は何ですか?

A.公共の交通手段としてバスがありますバス
水沢駅⇔黒石寺は片道500円、水沢江刺駅⇔黒石寺は片道600円です。
(バス時刻はチラシをご覧ください)

お車でお越しの方は、黒石寺真向かいにある臨時駐車場をご利用ください。
なお、蘇民袋争奪戦が行われる午前5時〜6時半は出庫ができませんのでご注意ください。
国道343号は全面駐車禁止です。



Q.黒石寺付近に宿泊・温泉施設やインターネットカフェはありますか?

A.黒石寺付近にはありません。
  宿泊施設は水沢駅付近や国道4号線、温泉やインターネットカフェも国道4号線沿いが一番の最寄りとなっています。
  ちなみに、以前「黒石寺⇔国道4号線」をタクシーで移動した時の料金は片道3,000円ほどでしたあせあせ(飛び散る汗)
  ただこれはあくまで目安ですので、ご参考までに。



Q.蘇民祭のポスターが欲しいのですが…。

A.申し訳ありませんが、蘇民祭のポスターは過去の分も含め、一切販売しておりません。



他にわからないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください電話


お問合せ先:奥州市商業観光課
      TEL 0197-24-2111
      (一社)奥州市観光物産協会
      TEL 0197-22-7800
      黒石寺蘇民祭保存協力会
      TEL 0197-26-3819
      黒石寺
      TEL 0197-26-4168





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2014年01月16日

伊手熊野神社「蘇民祭」'14


平成26年1月18日(土)―19日(日)

『伊手 熊野神社蘇民祭』が行われますexclamation


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伊手熊野神社蘇民祭は「黒石寺蘇民祭」を手本に始められたといわれ、400年以上の歴史を持つ伝統の祭りです手(チョキ) 

厄年を迎える男衆らが下帯に足袋姿で火たき登りや蘇民袋の争奪戦を繰り広げ、五穀豊穣や災厄消除を祈願します。
特に火たき登りで使われる歳戸木(さいとぎ)は高さ3メートルを超え、県内の蘇民祭では最大級といわれていますグッド(上向き矢印)




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場  所: 伊手 熊野神社

アクセス:水沢江刺駅から車で約30分
      水沢インターから車で約45分

※国道397号線から熊野神社方面へ曲がる箇所には看板があります。

※駐車場は、会場近くに用意していますが

台数に限りがある為、路上駐車となる場合があります。

現地の誘導員に従って駐車してください。


地図が掲載された『蘇民祭パンフレット』のダウンロードはコチラ↓


表面(PDF) / 裏面(PDF)



《祭典行事内容》

・ご膳上げ(別当祭)       (午後6時〜)

・四角登り(夏祭り)       (午後6時半〜)

火たき登り      (午後9時〜)

・別当及び袋登り   (午後10時〜)

・鬼子登り       (午後11時〜)

蘇民祭袋争奪戦  (午後11時半〜)




※一般の参加について特別な制限はありません。各登り行事の行列について参拝できます。

※「火たき登り」「蘇民袋争奪戦」は下帯・足袋着用、時計・メガネは外してください。

※その他、係り員の指示に従ってください。


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目過去の関連記事はコチラ↓

伊手熊野神社蘇民祭執行!(2013.1.16




***お問い合わせ***

伊手熊野神社蘇民祭保存会(会長佐藤氏宅)
電話0197−39−2353)

江刺総合支所
)産業振興課観光物産係
電話TEL: 0197-35-2111(内線211・212)  
fax toFAX: 0197-35-3476



posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 09:00| 冬のまつり

2014年01月14日

準備着々と〜黒石寺蘇民祭〜

今年の黒石寺蘇民祭は2月6日(木)〜7日(金)の開催です。
※【旧暦1月7日夜〜8日明け方】の開催のため、毎年日程が変わります。
また、祭りは夜10時〜翌早暁(朝7時頃)にかけて執り行われますのでご注意ください。


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祭りまで1ヶ月を切り蘇民祭保存協力会青年部による小屋掛け作業(会場設営)が始まったようです。

ひらめき過去の関連記事はコチラ↓
蘇民祭準備(2010.2.9)


観光物産協会も当日の案内所で販売する土産品の準備に入りました!
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ひらめき過去の関連記事はコチラ↓
黒石寺蘇民祭は16日です。(2013.2.12)




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2013年02月12日

黒石寺蘇民祭は16日です。




黒石寺蘇民祭に向けて準備が進んでおります目ぴかぴか(新しい)


水沢江刺駅前には巨大な角燈が登場しましたexclamation



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奥州市水沢の市街地から黒石寺へ向かう道路にも角燈が置かれ道行く人の目を惹いています目



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境内は雪があり、足元はところどころ凍っていますので

蘇民祭へお越しの際は長靴をはいて

防寒対策もしっかりしてお越し下さいねexclamation


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こちらは川の水を浴びて身を清める瑠璃壺川です↓↓↓


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昨年はあまりの寒さに川も氷り、氷を砕いて川に入りましたふらふら

体験された方は「水に入った方がまだ温かく感じる」のだそうあせあせ(飛び散る汗)





境内には蘇民祭で使用するいくつもの小屋が出来上がっていました。

屋根は直前にかけるので骨組みと壁面まで作って完成です。

後ろに見えるのは庫裡です ↓↓↓

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黒石寺蘇民祭は

平成25年2月16日(土) 夜10時から 始まります。


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≪祭典行事内容≫

★午後10時〜【裸参り(夏参りまたは祈願祭)】

・厄年連中・一般祈願者・善男善女が角灯を持ち、
瑠璃壺川で身を浄め「ジャッソウ・ジョヤサ」の掛け声で、薬師堂、妙見山を巡り、
五穀豊穣・災厄消除・無病息災・家内安全・五穀豊穣を祈願する。



★午後11時30分〜【柴燈木登(ひたきのぼり)】

・金の合図で行列を作り腰をかがめて、「イヨーイヨー」の掛け声で、
柴たたきつけ、ごま穀、塩を持って進む。本堂前に生松割木を井桁に積み上げ火をつける。
若者たちは裸になり柴燈木の上に登って火の粉をあびながら山内節をうたい気勢をあげる。



★午前2時〜【別当登(べっとうのぼり)】

・梵鐘の合図で寺務所に集り、手木が祓人(はらいびと)に配られ、
別当(住職)と蘇民袋が守護役・祓人に守られ、ほら貝・太鼓を従えて薬師堂に登り、厄災消除、五穀豊穣の護摩を焚く。





★午前4時〜【鬼子登(おにごのぼり)】

・鬼子は数え七歳の男児二人で、麻衣をつけ、木斧と小槌を持って鬼面を逆さに背負い、
大人に背負われて松たいまつや葦たいまつと共に行列を組んで本堂に入る。
鬼子が本堂に入った後、本堂外陣に護摩台が出され、
別当がその上でと曼荼羅米(まんだらまい)十二支の形に作った餅をまく。
次に本堂内から火のついた松たいまつが二把持ち出され、護摩台の上で合わされる。
鬼子を背負った人がその火の囲りを三回まわりながら火の上を飛び越し本堂に戻る。




★午前5時頃〜【蘇民袋争奪戦】

・蘇民袋の中には、小間木と呼ばれる、疫病の護符は将軍木(かつのき)を削って六方形とし、
「蘇民将来子孫門戸☆」の九文字が書かれ、寸角に切ったものが入れられている。
蘇民袋も祈願者が一日で紡いだものである。やがて、小刀で袋が裂かれる。
善女はその小間木を拾ってお守りとするが、裸の男たちはさらに空になった袋の争奪戦をくり広げ、
明け方まで2時間余りも激しい取り合いを続ける。
 最終的には袋の首の部分を握っていたものが取主(とりぬし)となって争奪戦は終了する。
 境内を出た集団が東に向かうか、西に向かうか、どちらの集団が凱歌を上げるかによって、
その年どちらの土地が豊作になるかが決まるという占いの要素も持っている。





迫力満点の男たちの蘇民祭!見ごたえ十分です!

是非、お越し下さいどんっ(衝撃)



なお、当日午前0時から祭案内所にて“蘇民袋争奪戦”の参加者登録も行っておりますexclamation

下帯と足袋は会場でも販売しておりますので、是非皆さんのご参加お待ちしておりますexclamation



※当日は、かなり冷え込むことが予想されますので、防寒着・長靴でのお越しをオススメします

また、凍結の可能性がありますので運転はくれぐれもご注意ください。

※会場近くに臨時駐車場があります。誘導員の指示に従ってご利用ください。道路への駐車は禁止されております。





***お問い合わせ***

奥州市観光物産協会

岩手県奥州市水沢区西町1番1号
TEL 0197-22-7800
FAX 0197-22-8281



天台宗妙見山 黒石寺

岩手県奥州市水沢区黒石町字山内17
TEL 0197-26-4168
FAX 0197-26-4303


posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 08:00| 冬のまつり

2013年02月07日

岩手いさわのワラと火のまつり!

 

第24回『全日本 農はだてのつどい』が開催されますexclamation



農はだてのつどい.jpg








開催日:平成25年2月9日(土)
    15:00〜20:00

会 場:胆沢総合野球場 特設会場

主 催:いさわのまつり実行委員会




★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆



≪行事予定≫

◆福俵キャッチ    
  
・午後3時〜

◆縄ないチャンピオン決定戦
  
・午後4時〜

◆大縄ない
  
・午後4時30分〜

◆豊作・安全祈願
 
・午後4時50分〜

◆福俵どんと焼き
  
・午後5時〜

◆鹿踊の群舞
  
・古俵点火後

◆庭田植再現
 
・午後5時30分〜

◆大臼福餅つき
 
・午後6時〜

◆福引大会
 
・午後6時30分〜

◆YOSAKOI披露
  
・午後7時〜 「飛勇凛」の演舞

◆厄年連引継式
  
・午後7時20分〜

◆つがい踊り
 
◆福俵引き
 
◆福餅まき
 
◆冬空花火
  
・午後8時〜

“農はだて”のフィナーレを飾る冬空花火を打ち上げますハートたち(複数ハート)るんるん





≪各種コーナー≫

◆縁日コーナー

◆特産品美味コーナー

◆甘酒コーナー

◆わら体験コーナー

◆お米遊園地    

※午後3時より開催しておりますので

こちらもお楽しみ下さいぴかぴか(新しい)わーい(嬉しい顔)





≪無料振舞コーナー≫

◆甘酒コーナー

※数に限りがございますので

お早めにご利用ください!






≪募集コーナー≫

◆福俵キャッチ参加者募集!

【受付:午後2時30分〜3時】

・小学生以下3人1組にて参加を募集します。

上位チームには豪華景品を贈呈します。


◆大縄ない参加者募集!

【受付:午後2時30分〜4時】

・農はだてのシンボル、長さ10mの大縄をみんなで作ろう!

※先着30名にて締切。


◆手作り縄大募集!

【受付:午後2時30分〜4時】

・農耕文化の象徴、縄を募集します。

長さ5m以上、太さは自由です。




★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆




是非、お越しくださいexclamationexclamationexclamationわーい(嬉しい顔)



また、当日はかなりの冷え込みが予想されますので

防寒着や長靴を着用でのご来場をオススメしますかわいい




*****お問い合わせ*****

いさわのまつり実行委員会
(奥州市胆沢総合支所産業振興課内)
電話TEL 0197-46-2111




大きな地図で見る


posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 08:00| 冬のまつり

2012年02月12日

農はだてのつどいで豊作祈願!

昨日は23回目となります「全日本農はだてのつどい」が胆沢で行なわれましたexclamation

農はだては、冬が明けて新年の農作業を始める日という由来があります。


豊作安全・成功祈願
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大松明点火
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庭田植再現
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大臼福餅つき
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YOSAKOI披露
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つがい踊り
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福俵引き
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福餅まき
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冬空花火
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大変な賑わいと様々な行事があり、明るく元気になれるお祭りはいいなと実感しました。
冬のお祭りで寒さはありますが、雰囲気はとても好きです。
posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 13:15| 冬のまつり

2012年01月31日

黒石寺蘇民祭

1月29日(旧暦の1月7日)深夜から30日早朝にかけて黒石寺蘇民祭が行われましたexclamation
蘇民祭は日本三大奇祭の一つとされ、五穀豊穣や無病息災を祈願する火と男の祭りです。

当日は空気がとても澄んで星や月がはっきり見える中での開催となりました夜


雪も降らず風も吹かず、祭りの前の静けさ…
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午後10時、血気盛んな男たちによる「裸参り」が始まりますパンチ
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瑠璃壺川へ向かう列。闇夜に浮かぶ角燈の灯りが幻想的。
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瑠璃壺川にて「蘇民將來」と叫びながら水垢離を行い身を清める男たち。
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柴燈木登で気勢をあげる。煙と火が凄いです。
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蘇民袋の争奪戦を待つ男たち。中の小間木や麻袋の一部を手にした者は厄災を逃れるといわれています。
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道路まで飛び出しての奪い合い。祭りのクライマックスです。
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最後は田んぼへなだれ込んで決着。この時点での気温はマイナス14℃ですあせあせ(飛び散る汗)
今年の取り主は十数年ぶりに地元黒石の方でした。
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けが人もなく無事に終了。やはり蘇民祭はとても熱い祭りでしたexclamation
posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 13:35| 冬のまつり

2012年01月27日

全日本農はだてのつどい

厳寒を超えましたが厳しい寒さが続いていますね。
そして、冬のまつりの時期がやってきました。

今週末の「黒石寺蘇民祭」に続いて、胆沢でもまつりが行われます。


ワラと火のまつりをテーマとした「第23回全日本農はだてのつどい」ですexclamation
新年の農作業を始める日という事で、農作業の安全と豊作を祈願して開催されます。
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当日のイベントも盛りだくさんです。
・福俵引き
 直径2.5m、長さ4m、重さ8tの福俵を厄年連が引っ張ります。
・庭田植再現
 農はだての年中行事として昔から行われてきた庭田植。当日は昔のままの庭田植を再現します。
・冬空花火
・大臼福餅つき
 大臼で新米500食分をつきあげ、黄粉餅にして振る舞います。餅米、黄粉は胆沢産です。

他に各種コーナーも充実
・雪の滑り台
 ※積雪の状況により中止になる場合がございます。
・かまくらコーナー
 情緒あふれるかまくらの中で、ひと休みはいかがですか?
 ※積雪の状況により中止になる場合がございます。
・縁日コーナー
 前厄、後厄、商工会議所、産直等による出店コーナー。
・特産品美味コーナー
 胆沢ならではの特産品等の販売コーナー。
・昔!体験コーナー
 わら細工の展示コーナー
・お米遊園地
 ワラの宝探しや俵釣りなど、子ども達が楽しめるコーナー。
・甘酒コーナー
 無料で振舞われます。


豊作と安全を願い、新年度は良い年にしていきましょう。
ぜひご来場くださいませわーい(嬉しい顔)

開催日時:平成24年2月11日(土) ※毎年2月第2土曜日
     開場:午後2時30分、開始:午後3時

会 場 :胆沢野球場特設会場

主 催 :いさわのまつり実行委員会

お問合せ:いさわのまつり実行委員会(奥州市胆沢総合支所商工観光課内)
     0197-46-2111
posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 12:32| 冬のまつり

2011年12月20日

黒石寺蘇民祭

平成24年の「黒石寺蘇民祭」は1月29日(日)に行われます。
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黒石寺蘇民祭は毎年旧正月7日の夜から翌朝にかけ、厄災消除や五穀豊穣を願って行われる裸の男と炎の祭りです。
裸参り、柴燈木登り、別当登り、鬼子登りなどが行われ、翌朝未明には裸で押し合いながら蘇民袋を奪い合います。
厳寒の中、裸の男達が激しくぶつかりあう光景は一見の価値ありですexclamation


日時:平成24年1月29日(日)
   夜10時から翌朝暁(7時頃)まで

場所:妙見山黒石寺(岩手県奥州市水沢区黒石町字山内17)

お問合せ先:奥州市商業観光課
      TEL 0197-24-2111
      (社)奥州市観光物産協会
      TEL 0197-22-7800
      黒石寺蘇民祭保存協力会
      TEL 0197-26-3819
      黒石寺
      TEL 0197-26-4168

※当日の会場はとても混み合いますので、ぜひ臨時バスをご利用ください。
臨時バスのお問合せ先:岩手県交通胆江営業所
          TEL 0197-35-2185


posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 11:42| 冬のまつり

2011年02月10日

黒石寺蘇民祭 ジャッソウ!ジョヤサ!

雪がちらつく蘇民祭当日…雪

雪〜寒いじゃんあせあせ(飛び散る汗)と黒石寺へ。

平日(しかも週の真ん中)開催と言う事もあり

人出は少ないように感じました。

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  祭りの前の静けさ


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  瑠璃壺川に向かう裸参りの行列(角灯が幻想的です)


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  瑠璃壺川で身を浄める


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 柴燈木登でいぶされる(火が上がる前はすごい煙です)


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 争奪戦を待つ男達


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  クライマックス!!


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   !?


そして、蘇民祭は無事終了しましたるんるん















posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 13:35| 冬のまつり

2011年01月05日

蘇民祭の時期です

岩手県内では毎年1月から3月にかけて

複数の蘇民祭が行われます。

奥州市内の蘇民祭の日程が決まりましたので

取り急ぎのご案内です!!


伊手熊野神社蘇民祭(江刺区)

平成23年1月15日(土)午後6時〜

※1月第3土曜日開催


黒石寺蘇民祭(水沢区)

平成23年2月9日(水)午後10時〜

※旧暦1月7日開催

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ひらめき おまけ

Zプラザアテルイの「プレ蘇民祭(冬のビアガーデン)」は

1月21日(金)開催ですビール




 

posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 11:51| 冬のまつり

2010年02月22日

いざ、蘇民祭!

ついに…2010年の蘇民祭が行なわれましたexclamation

参加した皆さん、黒石寺まで見に行った皆さん、

本当にお疲れさまでした。

当日は雪が降ったりやんだりと、落ち着かない空模様でしたが、

土曜日開催のためか人出も多く、朝まで熱気冷めやらぬ状況でしたグッド(上向き矢印)

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当たり前の話ですが、ビックリするくらい裸の男衆がいましたドコモ提供

驚愕の光景でしたexclamation×2



先の話になりますが、次回2011年の開催予定は

2月9日(水)となっております(あくまで予定です)。

それまで、あの熱気としばしの別れです手(パー)
posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 17:18| 冬のまつり

2010年02月17日

農はだてのつどい

こんにちはexclamation×2

相変わらず寒い日が続いていますが、みなさんお元気でしょうか?

わたしは先日、2月13日(土)に胆沢野球場で行われた

「農はだてのつどい」に行って来ました手(パー)

私は18時半頃から行ったので、前半は見られませんでしたが、

YOSAKOIや、つがい踊り、福俵引きなど、寒い中でしたが、

とても楽しめましたぴかぴか(新しい)

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みなさんも寒い中ですが、色々なお祭り、イベントに参加してみてはどうでしょうか?

それでは手(パー)
posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 15:28| 冬のまつり

2010年02月16日

蘇民祭、迫る!

こんにちは!

2月も折り返しに入り、春まであと少しですね。


みなさん!奥州・水沢の冬の行事といったら

一時、世間を騒がせた「蘇民祭」です(笑)

この時期になると、全国各地からのお問い合わせが増えるんです。

興味をお持ちの皆様、ありがとうございますexclamation×2

なので今回は、よくある質問&お問い合わせを

一問一答形式で綴っていこうと思います。



Q.何時頃から開催・終了ですか?

A.2月20日(土)の午後10時から、21日(日)の午前7時頃までとなっております。


Q.黒石寺までの交通手段は何ですか?

A.公共の交通手段としてバスがあります。水沢駅⇔黒石寺は片道500円、水沢江刺駅⇔黒石寺は片道600円です。
  お車でお越しの方は、黒石寺真向かいにある臨時駐車場をご利用ください。午後7時から駐車可能です。なお、蘇民袋争奪戦が行われる午前5時半〜6時半は道路が封鎖されるため、入出庫ができませんので、ご注意ください。


Q.当日参加はできますか?

A.できますが、下帯と足袋を必ず身に付けてください。当日は黒石寺門前にできます「臨時観光案内所」で販売しております(写真をご参照ください)。
  また蘇民祭争奪戦は、午前0時から受付を開始します。

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Q.黒石寺付近に宿泊・温泉施設やインターネットカフェはありますか?

A.黒石寺付近にはありません。
  宿泊施設は水沢駅付近や国道4号線、温泉やインターネットカフェも国道4号線沿いが一番の最寄りとなっています。
  ちなみに、私自身が黒石寺⇔国道4号線をタクシーで移動した時、片道3,000円ほどかかりましたあせあせ(飛び散る汗)
  ただこれはあくまで目安ですので、ご参考までに。


Q.蘇民祭のポスターが欲しいのですが…。

A.申し訳ありませんが、蘇民祭のポスターは過去の分も含め、一切販売しておりません。


以上が主だったお問い合わせですね。

もし上記以外のことで、ご不明な点がある場合、

「水沢観光協会」まで、お気軽にお問い合わせくださいぴかぴか(新しい)

それでは、みなさん、お待ちしてますわーい(嬉しい顔)
posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 15:36| 冬のまつり

2010年02月09日

蘇民祭準備

こんにちは晴れ

寒い日が続いていますが、みなさん風邪をひいたりしていませんか?

そんな寒い中、2月20日(土)に行われる黒石寺『蘇民祭』の準備に行って来ました手(パー)

菰(こも)掛け小屋と言う、木とわらで作る小屋を総勢20名位の男性で3週にかけて建てます!!

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写真はその作業風景ですわーい(嬉しい顔)

みんな寒さを忘れるほど、一生懸命働いていましたよパンチ


この準備と当日の様子は、3月7(日)のめんこいテレビにて放送される予定ですので、ぜひみなさんもご覧になってみて下さい!!

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それでは、また手(パー)
posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 11:37| 冬のまつり
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