2013年02月08日

亀の子せんべい『八重吉煎餅店』



江刺区にある、えさし亀の子本舗 八重吉煎餅店

(ギャラリー「亀の子館」併設)を訪問してきました


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こちらでは炭火で手焼きした「亀の子せんべい」を販売しています。


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焼きあがった生地を熱いうちに亀の甲羅の形へ整形して

ゴマをたっぷりとつけたもの。


一口食べればゴマが口いっぱいに広がり

炭火で焼かれた生地の風味も本当においしい。





昭和9年に初代八重樫吉次さんが始めた手焼きの煎餅店。

今は2代目の八重樫理悦さんがその技を受け継ぎ煎餅を焼いています。

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朝に火をおこし、炭火で丁寧に焼いていきます。


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焼き型に流し込むのは小麦粉と砂糖と水。

弱火で焼き上げ、熱いまま指ではじをつまみ亀の形へ。


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ご主人に手渡された焼きあがったばかりの煎餅は、まだやわらかく、

食べてみると素朴な味わいがとてもおいしかった。



黒ゴマに砂糖と水を加えたものを煎餅に掛けて

炭火の上で半日乾かします。


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店頭に並ぶのは焼き始めてから1日半かかります。





二階は『ギャラリー亀の子館』になっており、

だいたい1か月くらいで、展示している作品が変わります。

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今月のテーマは【冬彩】。



こちらの写真展では四季折々の様々な風景が楽しめます。


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亀の子煎餅を買いにいらした際は

是非、2階もお立ち寄りください。





こちらは、亀の子たわしで作った亀(笑)

かわゆす。でも肌触りが、ガリガリする・・・(笑)

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亀の子せんべいの種類は

生姜汁と砂糖を塗った『生姜煎餅』

江刺産黄金みそを生地に練りこんだものに白ごまをちらした『亀の子 亀楽』

バターとマーガリンを生地に加えアーモンドを乗せて焼いた『亀の子 おかめ』

豊かに実る胡桃を使った『亀の子 胡桃(くるみ)』

煎餅になる夢をはたせなかったカケラ達の『清衡の里えさし 夢のあと』

などです。

この他に乾く前の生の亀の子せんべいも限定で販売しております。


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機械生産ではないので、作れる量に限りがあります。

特に贈答品にも人気ですので、これからの季節(3月〜4月)は

お買い求めの際は電話でご予約いただくのがおすすめですよ。

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地方発送もしておりますが、

ぜひ店舗を覗いてみてくださいね。

炭火とごまの香りがお待ちしています。

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**詳 細**

えさし亀の子本舗 八重吉煎餅店

奥州市江刺区中町3−12
&FAX 0197―35−2708





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posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 00:00| 観光物産情報
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