2012年06月30日

いさわ路探訪ツアー〜後編〜



お昼休憩を終え、午後は最初に胆沢区若柳にある『徳水園』に行ってきましたぴかぴか(新しい)

なんと、この円筒分水工は日本一の大きさexclamation×2

昭和32年に作られたそうです目

水.jpg

円筒分水工は胆沢川の水を胆沢平野の田畑に均等に水を送っています魚座

すぐそばには農業と水をテーマに整備された水の歴史記念公園がありますかわいい

足踏水車や手漕ぎいかだなどもあり、見学と体験ができる施設にもなっているんですわーい(嬉しい顔)

お天気のいい日にはのんびり過ごすのにとってもいい場所なんですよるんるん




園内にある開拓者『後藤寿庵』の石碑で解説してくださった鈴木会長exclamation

とても分かりやすく、ユーモアも入れて説明してくれる姿にホレてしまいました揺れるハート

会長.jpg


そして、道路を挟んで反対側には『胆沢まるごと案内所』がありますexclamation×2

胆沢のことならなんでも教えてくれるんですぴかぴか(新しい)

いさわ.jpg

観光案内はもちろん、大人気のソフトクリームは5種類あり、ちょっと一息するにはいい場所ですグッド(上向き矢印)

隣では地元野菜や草花を販売していました目







次に訪れたのは胆沢区若柳地区にある胆沢の散居屋敷・亀井家ぴかぴか(新しい)

まず私たちを出迎えてくれたのは、とても立派な『長屋門』です
明治35年.jpg
昔、この長屋門内で農作業として脱穀や精米が行われていましたexclamation

しかし農業機械が導入されると長屋門内での農作業は減り、物置小屋として使用されるようになったようです目

扉には、南部鉄器が使用されていて重厚な造りでしたぴかぴか(新しい)






門を潜り抜けると、オレンジ色の立派な“瓦屋根”exclamation×2

この亀井家、ちゃんと今でも住んでいるんですよ。とても立派で、参加者のみなさんは溜息の連続ダッシュ(走り出すさま)

屋根.jpg
この地区では珍しい色あいの瓦屋根が、とても印象的でした目ぴかぴか(新しい)






綺麗にお手入れをされている庭に、こちらもとても立派な“蔵”がありましたるんるん
蔵.jpg






そして、裏手に回り込んで・・・足

本日メインの『エグネ(居久根)・キズマ(木妻)』を見学exclamation×2

キズマ.jpg

【エグネ】は、屋敷の北西側に木を植えて、屋敷を守る防風林。(冬は暖かく、夏は涼しく)の役割を果たしています。

【キズマ】は、エグネの下に薪を重ねたものです。中には、藁やトタンの屋根をかけている所もあります。また、キズマの規模によっては、その家の格式を表したものだと言われているそうです。



これらは、先人の生活の知恵であり、現在では数件になってしまいましたが、大切に保護されていますわーい(嬉しい顔)

胆沢地区へドライブがてらに、探してみるのもいいかもしれませんよ車(セダン)ダッシュ(走り出すさま)







一日、私たちを案内してくれた『いさわ散居ガイドの会』ボランティアの皆さんですかわいい
ガイドの方々.jpg

いままで知らなかった、胆沢の歴史や文化に触れることができて、とても勉強になりましたわーい(嬉しい顔)ひらめき

次回は秋に企画予定だとか。次も期待しています。ありがとうございましたexclamation×2









*お問い合わせ*
胆沢まるごと案内所    電話TEL 0197−46−0360
胆沢総合支所産業振興課  電話TEL 0197−46−2111

posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 09:00| レポート
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