2012年06月26日

キューポラの館

水沢江刺駅前にある、奥州市伝統産業会館 キューポラの館 にお邪魔してきましたダッシュ(走り出すさま)車(RV)

まず目に入ってくるのが高さ4mのたたら式こしきの模型目

二階から.jpg
これが「キューポラの館」の由来でもある溶銑炉(キューポラ)ですぴかぴか(新しい)

鉄器職人は、このキューポラの炎の色で鉄の溶け具合を確認するそうですよexclamation


中へ進むと、伝統工芸士や鋳物工芸家の秀作が展示されていましたぴかぴか(新しい)

鉄でできているのを忘れるような滑らかな表面はまさに芸術品exclamation

鉄器.jpg

それにライトアップされたショーケースがなんともキレイだったのが印象的でしたサーチ(調べる)

館内.jpg

普段見ることのできない、パーツや下絵なども展示されていましたexclamation

下絵.jpg

続く「工場再現コーナー」では、明治初期の鋳物工場を再現していますexclamation

原形づくり、型ひき、着色、仕上げまでをとても分かりやすく紹介されていましたグッド(上向き矢印)


こちらはたたら場の再現。

たたらば.jpg


これは注湯(ちゅうとう)と呼ばれる作業。型に鋳鉄を流し込みます。

ロウ人形.jpg

その他、鋳物の資料も展示されていましたぴかぴか(新しい)

ショーケースの中には芸術品の数々ぴかぴか(新しい)まるで博物館のようでした目

2階.jpg

藤原清衡が豊田館(現在:江刺区)で鋳造を始めたのが、この地の鋳物産業の起こりと伝えられていますexclamation

その歴史はおよそ920年。現在、南部鉄器の鉄瓶や急須は中国や欧米にも人気となっています目

隣接する売店ではお手頃な南部鉄器が買えますよexclamation×2


こちらは文鎮黒ハート左からねずみ・馬・うし・(後列左から)羊・さる・へび。1個530円ぴかぴか(新しい)

干支.jpg

世界に誇る南部鉄器を目で見て、ぜひ最後は手に取ってご覧くださいexclamation×2

お土産.jpg

〜お問い合わせ〜

奥州市伝統産業会館 キューポラの館

住所:奥州市水沢区羽田町駅前1−109
電話:0197−23−3333
開館時間:9:00〜17:00
休館日12月29日〜1月3日
観覧料:大人200円 高校生以下無料


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posted by 奥州市観光物産協会スタッフ at 08:25| 観光物産情報
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