もともと火防祭の本体は6町組の「町印(ちょうじるし)」であり、
トットコメェと呼ばれる「打ちばやし」でした。
今のような豪華な「はやし屋台」が主分の位置についたのは
明治に入ってから。
戦中戦後にはやし屋台の運行が中止された年もありましたが、
町印、打ちばやしのみ神社参拝、係りの人のみ参拝など
火防祈願は欠かすことなく行われてきました。
今年は「日高火防祭」は中止となりますが
町印のみ参拝で祈願祭が開催されます。
(4/29 10:00〜日高神社)
昨年、水沢区中心部の6町(川口町、立町、柳町、大町、横町、袋町)に
それぞれが所有する日高火防祭のシンボル「町印」の
モニュメントが設置されました。
神社を参拝しながら、モニュメントを探し歩くのも
楽しいかもしれませんね!
袋町組のモニュメント
【水沢公園の桜開花状況 …… 満開】