

朝9時に土屋准教授がぜひ見学したいということで組み込んだ、『国民宿舎衣川荘』に到着
支配人 千葉 正義 様に案内していただきました


最初に衣川城(懐徳館)に案内してもらいました。以前は資料など展示していて開けていたそうなのですが、今は貴重な資料などは衣川荘の下にある歴史ふれあい館の方に保存されていて、普段は鍵が掛かっているそうです。見学したい場合は衣川荘に声をかけていただくと、鍵を開けて下さるそうです


館内には資料がまだ少し残っていて、最上階のベランダに出ると、天気が良ければ、平泉の中尊寺の辺りや白鳥館遺跡付近、栗駒山など衣川付近の景色が一望できるはずだったのですが、あいにくこの日に限って深い霧に覆われていて、全く景色はみれませんでした


先生も生徒さんも残念そうでしたが、先生の指導により、こういった悪天候の場合の観光を考える良いきっかけになったようです


次は『正法寺』に到着



住職 伊藤大鑑 様が当日の新聞に「生き方を求めた仏さま」というタイトルで仏教とはどんな思想、信仰なのかという記事が乗っていて、学生さん達のためにコピーして準備していてくださり、囲炉裏を囲みお話してくださいました

そして学生さん達も緊張しつつ、座禅室へ向かい『座禅体験』をしました


そして、次は住職様と一緒に『精進軽食』をいただきました。食事の作法や、食事に対する考え方などをお話してくださいました


観た目は少なそうですが、実際食べてみるとボリュームがあって、お腹いっぱいになりました



その後寺内を案内説明をしていただきました



その後『黒石寺』を見学



これからの見学先『日高神社』『消防記念館』『武家屋敷住宅記念館』は歩きながら、水沢サポーターの会の橋 豊子さんに同行説明していただきました


『消防記念館』には、江戸の末期から明治、大正にかけての消防資料や消防機械、器具、ポンプなど貴重な資料が展示されていました


全国でも現存は3台と推定されるドイツ製でベンツといわれる消防自動車ポンプに乗り込み記念撮影

予定になかったのですが、武家住宅資料館へ向かう途中で高野長英生誕の地にてサポーター橋 豊子さんに説明してもらいました

『武家住宅資料館』は『内田家旧宅』の敷地内にあり、『内田家旧宅』囲炉裏を囲みお話を聞きました

『武家住宅資料センター』は展示室では江戸城下の町並み絵図が床面に浮かび、鎧や火縄銃、槍などの武具や武器、町屋の商家の資料も展示されていました


最後は我が奥州市観光物産協会事務所がある、まちの駅水沢 水沢観光物産センター Zプラザアテルイでお土産を買いながら、産直・鋳物・特産品などを見学し、センター内にある「お食事処かぐや」さんに握っていただいた、みそと胆沢ポークのおむすびをおみやげに持って、水沢江刺駅へ

水沢江刺駅で土屋准教授から調査レポートを帰ってから書くようにと指示を受けて、手を振りながら帰りの新幹線に乗り込みました



