街なかポテンシャル発掘事業の一環として、江戸川大学(千葉県)のゼミを招致し、観光資源のポテンシャル調査に協力して頂く事が目的で、2日間に亘りフィールドワークを行う事となりました


AM11:11に水沢江刺駅に江戸川大学ライフデザイン学科の生徒7名が到着し、5日に一足先に来奥していた土屋准教授と合流



到着後すぐに水沢江刺駅より車で5分程の所にある、『江刺ふるさと市場』へ

先生にお客さん側からの視点と地元の人間側からの視点の両方を考えて、必要不必要と思うもの、また改善点などを考えながら調査するようにとの指導を受け、特産品やお土産品などを一つ一つメモを取りながら熱心に見ていました



各見学場所へ、宿泊先の『翠明荘』さんのバスに乗り移動です


次は『江刺蔵町モール』で各自自由に散策&昼食をとりました


『黒壁ガラス館』には可愛らしいガラスのアクセサリーや食器などが並んでいました




『えさし藤原の郷』へ到着

江刺開発進行株式会社 企画営業部主任 布佐 尚子 様に案内していただきました


まずは政庁北側で武士体験(予約不要:無料)の鎧着付を体験し、記念撮影

試着の感想は、重い




今度は政庁南側で武士体験(予約不要:無料)の弓矢体験




政庁南側で記念撮影

見返り坂を登り経清館へ移動し、寺子屋風の建物の中でボランティアガイド『炎がいどくらぶ』による『江刺の語りべ』を聞きました。江刺や平泉の歴史や文化について詳しく説明してくださいました


義経寺仏堂に寄り道


伽羅御所で『時代衣装の着付体験』(予約不要:無料)をしました


残念ながら時間の都合で貝合わせに使うハマグリの貝殻に好きな絵を描く『ハマグリ絵付け体験』(1枚200円 ※団体10名以上で要予約)は省略になりましたが、お土産に持って帰ることになりました

平安時代の商店や民家の町並みを通り、お休み処や売店に立寄り、ここでしか買えない巻物をイメージした羊羹『伝説義経の北行』を試食&購入

『えさし藤原の郷』の入場ゲート駐車場横にある『お休み処えさし藤原の郷』により、お土産を買いながら、調査も忘れずしっかりお土産品や特産品などをチェック

最後は『えさし藤原の郷』の横にあります、『えさし郷土文化館』へ
学芸員の野坂 晃平 様に館内を案内説明していただきました



体験棟では他にそば打ちや陶芸(ろくろ・手びねり)、さき織りなどさまざまな体験が行われています


最後は『奥の院』へ案内され、祈りのかたちと題しまして、仏教美術の世界を見学しました。ここは撮影禁止との事でしたので、写真は有りませんが、国宝 紺紙金銀字交書一切経(複製)や国指定重要文化財 木造兜跋毘沙門天立像(複製)などが展示してあり説明をしてくださいました


見学も終わり、えさし郷土文化館の皆様にお礼の挨拶をして、帰ろうとしている時に入口付近に展示してあった『コマ』や『めんこ』などの昔の遊び道具を発見、当職員も学生に交じって「むずかし〜」と叫びながら、ついつい時間を忘れ『めんこ』に夢中になってしまいました


長くなってしまいましたが、1日目のフィールドワークが終了


お疲れさまでした
